今年になってからもう何度「インターネットを活用するオンラインな人になろう！」と心に決めたことか…すでに10月になってしまいました。
9月に開店しましたEtsyも、アクセサリーの数があまり増えないままで情けなく思う次第です。
言い訳ではありませんが、私にとってオンライン上のことよりもさらに生活のリズムがいっぺんに吹き飛んでしまうほど驚愕の出来事は「展示会の日付が変わることを知らせますよメール」が主催社から届くことです。今年はこれで2回目です！??
12月開催の展示会が、9月になってから「1週間早まりました」と連絡が来るのです。
理由はたいてい「インターナショナルで政治的な会議と日付が重なるから」というもので、安全・警備上の問題を考慮して…ということなようですが。
「国際的で政治的な会議」の日程のほうをずらすっていう方法はないのでしょうかね？
…たぶんないでしょう。
12月の展示会は、私は幸運なことに地元開催なので被害はあまりありませんが（自分の準備を急ぐだけです）、飛行機や宿泊を予約してしまった人達は大変だと思います。
私にも同じような経験があるので、よくわかります。
私の一番悲しくなった経験は、展示会会場に行ったら会場自体の場所が変わったという事態です。
(ドイツではありません、フランスでの出来事です念のため)
「いやー今年から気分を改めて新しい会場にしようかと予定したんだけど、結局いつもと同じ場所で！」と当日に言われ、まっさきに思ったのは会場から宿までの遠さ。地図さえ頭に入っていない場所で道順をぐるぐる考え巡らしてくらくらしたことが思い出されます。
「うーん…お気の毒だけど、大丈夫！あなたみたいな人いっぱいいるから。」とよくわからない励ましの言葉をかけてくれるのが、私にとってはなぜか憎めないフランスの人達です。
たとえば同じ状況で同じような言葉をドイツや日本で担当の方からいただいたら、ちょっと「ｵｲｯ」と一瞬腹立たしく思うとおもうのですが、それがフランスでは憎めないとは…私はやっぱりフランスが好きなのでしょうか。本当に不思議な人達です。
いろいろトラウマのような出来事がよみがえさせられる今年の12月の展示会、その前に11月も、10月にもまだほぼ1ヶ月あります。
とても天気は良くても10月になった途端に涼しくなってきたハンブルグですが、物作りには最適な時期です。今日はこれから1日作業の日。ただ楽しく作る！が最近の心構え・実践事項です。では制作作業に取りかかります。
