🇩🇪 多彩で多色、カオスで雑多なドイツの日常から時事のテーマも気ままに綴る身の丈自由帳 🇪🇺

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春・新学期の季節

by Jade

あっという間に4月になり、復活祭の休暇も終わりました。新型ウィルスの影響は弱まる気配もなく、私はまだ大学にいます。
新学期も昨日から始まり、新学期か…新鮮な響きだなと思いながら、北国の遅めの桜の季節となりました。

結局は3月末日まで課題のエッセイを練り練りと書き、選んでしまったテーマが「古神道の霊魂観」だったのですが、練習のようなエッセイの課題なので成績は「合格」と「やり直し」の2択しかありません。たぶん合格しているような気はします。そうでなければ書き直すことにします。

北ドイツは「4月の天気 Aprilwetter」と形容されるような、1日のうちですべての天候を体験できるような天気の日が続いています(秋でも「4月の天気のような」と言わます)。分速で天気が変わり、曇から雨、雪から吹雪、そして大粒の雹、さらに強風が吹いたかと思うと虹が出て青空が戻り、と思ったらまた豪雨に見舞われ、北緯が高い場所特有の目まぐるしく空模様です。自宅にいるぶんには問題がありませんが、外にいるときは結構めんどうです。でもどこかのお店の軒の下で雨宿りしていれば数分後にはまた雨が止むので、気が楽だとも言えます。

このような不安定な天気が続く中で新学期が始まりましたが、講義は今学期もまたすべてオンラインです。図書館の本も多くがオンラインで借りれるように移行しているようで、便利になりました(紙の本ではないですが)。人は案外思いの外すぐにこのような状況にも慣れてしまっているのかもしれません。

なにはともあれ、季節は流れまた春です。良くも悪くもまだまだ勉強できる時間が続くので、今のうちに学べることは学んでおこうと気持ちをあらたにする新学期です。

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