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私には画家の叔母がいます。もし彼女が私の叔母でなかったとしても、私はその絵が、それは言葉に表せないほど好きです。
叔母の絵があると、まるでそこに光の差し込む窓ができたように、暖かく、部屋が違って見えます。
その叔母が展示会をします。展示会の度に、叔母の絵は進化していくようで、私はいつも楽しみにしていますが、同時にその作品を生み出す力や感性には、いつも感服、脱帽します。
第28回 アカンサス展
2006年6月12日（月）～17日（土） 11:00-19:00 （最終日のみ18:00）
文藝春秋画廊 東京都中央区銀座5－5－12
叔母の名前は戸部京子。私が叔母の絵を見ると、どれだけ温かい気持ちになれるか、優しく厳しい励ましの言葉を思い出すか、私は未だに伝えたことがないように思います。