先日は久しぶりにリューベックに行ってきました。ちょうどクリスマスと復活祭の間のこの時期、観光の人達や修学旅行生が少なく、リューベックは一番ひと気がない季節かと思います。
いつ行っても、正に「中世に栄えた都」そのまま、リューベックは本当にかわいらしい街です。
私は旧市街地の、築400年の建物に住んでいました。ドイツの古い街のアパートやマンションは外観は昔のままでも、たいていは建物の中だけ現代のエコ仕様にリフォームされています。
私はかわいらしいハンザ風のプチ豪華なレストランの上に住んでいたので、夏は近隣の州などからも結婚式やお誕生日のパーティーなどなどいろいろな予約がいっぱいだったようで、中庭はいつも賑わっていました。
リューベックに住んでいた頃はとても楽しかったなぁ!と今でも思います。何よりも自分の住んでいる街が大好きでした。
…今はハンブルグが大好きです。私はきっと「自分の住んでいる場所」に愛着がわき、とりあえず好きになるのだと思います…住めば都、しかも瞬間接着剤の如く。まぁハンブルグは学校に通っていたからまた別格ですけど。
時間があれば好きだったお店で軽食をとって行きたかったのですが、残念ながら用事を済ませてすぐに戻らなくてはなりませんでした。
あーーーあと1時間、いえ30分あれば…と思いつつ(電車に乗れば早くハンブルグに着かないかなと都合よく思いつつ…) これからどんどん春に向かって日に日に明るくなっていく最高に良い時期です。
また近いうちに時間を作って普通にリューベックへ散策に行こうと、すでに頭の中で予定を立てています。
