🇩🇪 多彩で多色、カオスで雑多なドイツの日常から時事のテーマも気ままに綴る身の丈自由帳 🇪🇺

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Singapore シンガポール共和国 -空の旅-

by Jade

もしも、何の規制規約法律類もなく世界中どこでも好きな場所に住んでもよいと言われたら、マレー半島は私の中で5本指に入る候補地の1つです。特にシンガポールは日本と欧州の往来の間に時間があれば、ぜひシンガポール経由で航空券を予約するほど好きな国で、以前は航空会社のマイルもシンガポール航空(SQ)をずっと貯めていました。

SQといえば、エアバスのA380を世界でいち早く採用した航空会社です。当時A380の納品の遅延が心配されていましたが、2008年に納入、同年5月にはシンガポール-成田間で初就航となり、その日が偶然私の誕生日だったので勝手に脳内運命を感じずにはいられません。
(因みに成田国際空港は、年は違いますが私の誕生日に開港しています。さらに今年2010年の私の誕生日には、ルフトハンザにA380が納品されます。脳内運命の輪はさらに確信の音をたてて廻ります。)


ただ、私はまだA380には搭乗していません。脳内運命は、所詮脳内なのです。今度こそ、この路線こそと願いつつ、未だにどこかの空港で見かけては、いつか乗りたい、いつかは…と、ちびっ子たちと一緒に羨望の目で眺めています。

パリのシャルル・ド・ゴールで Singapore Airlines Airbus A380-841

そんなSQですが、コンセプトは「最新鋭の翼とやさしいおもてなし」。保有機就航年数も平均約5年と短いことや高いサービス精神が評価され、ワールドランキングでも常に1位、2位を競うことで有名です。国営のSQですが、同じフラッグ・シップ・キャリアでも今や風前の灯となった日の丸キャリアとの違いは挙げたらキリがありません。意味のない時代錯誤なプライドだけでは、これからの時代やはり生き残るのは難しいということでしょうか。

そしてSQのハブ空港といえば、シンガポール・チャンギ国際空港。SQだけでなく近隣諸国のハブ空港としても機能しているチャンギ空港は、2010年には再びワールド・エアポート・アワードで1位に返り咲きました。その華々しい数々の受賞歴に違わず、近代的で清潔で、何よりも効率よく運営されているので私もとても好きな空港です。

成田国際空港はどうかといえば、受賞歴が私にはよくわかりませんが、入国の際のわけのわからない効率の悪さを考慮に入れなければ、何かの受賞したことがあるのかもしれません。機会があれば調べてみます。

空港やエア・キャリアの秀逸さだけでなく、国としても色々な文化の混ざった大変おもしろい場所です。シンガポールへの熱い思いはまだ続きます…

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