🇩🇪 多彩で多色、カオスで雑多なドイツの日常から時事のテーマも気ままに綴る身の丈自由帳 🇪🇺

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春分・復活祭・そして春

by Jade

春が来ました。夏時間が始まって明るい時間が長くなり、さわやかなとても気持ちの良い季節です。天気が良ければだけど。

今年の冬は比較的ずっと生暖かったのですが、冬も終わりに近づいて突然ドイツでも真冬日が続きました。

それでも時間は流れ、春分の日、そして3月下旬に復活祭もあっという間に終わり、カレンダーに合わせたかのように数日前からぽかぽかと暑いくらいの陽気です。
ちょうど今のような、春分の日から夏至くらいまでの時期が、私はとても好きです。

自分の年間予定の中では冬の展示会が一通り終わってほっとできる季節ですし、なによりも20時を過ぎても外が明るく暖かいことが嬉しくて、人間も植物や動物同様、自然の一員だなぁと十把一絡げにして1人納得し、そのへんをうろつく蝶々や虫、鳥を眺めています。

3月は色々な方が発信されるソーシャルメディアを拝見し、あれ、日本の桜のお花見の季節って4月だったような気がするけど、それとも今年は桜が咲くのが早いのかな…とすでにその程度のうろ覚えな日本の春の記憶に、自分でも驚きました。そして、そんな暖かい日本の春を羨ましく思ったり、ドイツで続いた久しぶりのがっつりの冬日に妙にときめいたりしているうちに、北国にも春は確実に来てくれました。

まだまだ新緑の芽も小さく緑にもなっている木もほとんどありませんが、北方の太陽の光はすでにサングラスが必要なほど強力です。

「北国の春」という日本の歌があったと思いますが、歌詞はわかりませんが歌になるくらい美しいのが北国の春だと私も思います。

天気が良い日の港の周辺

今日は港にある税関に行きました。普段は用事がなければ行きたいとも思わない税関ですが、このすばらしい陽気に港を散策できると思うと足取りも軽く港に行くのがさらに嬉しくなるから不思議です。ついでにランチもできてとても幸せです。

…そうか、税関が「ついで」で、港にランチにでも行くといつも思えばいいのか…

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