他人事のように言うのも妙な話でえすが、10月初旬からドイツも近隣の国々に合わせ軽度のロックダウンを実施しています。春のロックダウンよりも今はまだだいぶ緩く、私のような外出が少ない生活をしているとなかなか気がつきませんでした。半年前までの自分の生活を考えると本当に信じられませんが、私は家にいるのがこんなに好きなのかと自分でも驚いています。
飲食店がまた持ち帰りか宅配のみになってしまったのは寂しいですが、他のお店はかなり多くの開いているのはやはり気持ちがぜんぜん違います。
うちの前のスーパーは店舗改装のために1ヶ月ほど閉まっていますが、それもあと10日もすればまた新装開店、話によるとドイツで最新の決算システムを導入したモデル的なスーパーに生まれ変わるそうなので、これはかなり楽しみです。
先週末にはライプツィッヒで大規模なデモがあったようですが、ベルリンの時と同様、色々なことを主張する人たちがぞろぞろと集まり、結局何が主張したくてデモをしているのかよくわからない状態のようでした。
ライプツィッヒは遠いので私には余計実感がわかないのかもしれませんが、良くも悪くも自分が社会から離れているような気がして仕方がありません。←実際浮世離れ状態ですけど。
お陰さまで学校の勉強は楽しいのが救いです。かなりのんびりと始まっているのでまだまだお気楽にしていられます。コ口ナ禍とはいえ、自分は一体どこへ向かっているのだろう、何をしているのだろうと思わないこともありあません。ただ、よくわかりませんが、米国の選挙も結果が出たことですし、社会全体、人類全体がどこへ向かっているのかわからない、そう思うとやはり自分も大きな波のうねりの一雫だなと思ったりする秋の夜長です。