あっという間に11月も11日が過ぎました。ゾロ目は見かけると嬉しくなる組み合わせです。
毎年夏以降は12月まで駆け巡るように展示会に出展してきましたが、もうそれほど駆けずり回らなくても大丈夫なような、そんな段階に来たように思い、今年は少し展示会の数を減らすことができそうな段階まで来れました。
デジャビュのような気がするのは、15年くらい前に日本でも同じ事をしていたからでしょう、でもその経験があったから、ヨーロッパでもすぐに同じように活動を始めることができました。居住する場所が変わっただけで、私自身が変わるわけではないですし。展示会をさらに厳選して出展ができる段階にはなりましたが、今年は私にとってちょっと特別です。
会場で色々な来場者の方々にお会いしますが、どこでどなたいお会いしご縁があるか、人生は本当にわかりません。
私のブースにお立ち寄りくださる方に合わせて会話や態度を変えられるほど私は器用ではないので、いつも水晶や私は宇宙人だという誰にでも言っている秘密や(←全然秘密になっていないんですが、いや実ですね、と話してます)、生まれる前の記憶とかお話させていただいているのですが、世の中には変わった人がいて、それはドイツだからかもしれませんが、そんな私のおしゃべりをおもしろいと思ってくださる方がいらっしゃるのです。
今年はそのような私のタワゴトのようなヒトリゴトを、人前をお話することになりました。
皆さまの前で何をお話すればいいのですかと主催者の方にお伺いしましたが、
「あなたがいつもブースで話してるようなこと」と、大変寛大なお言葉をいただき、それなら得意ですとこのような運びとなりました。
お話する機会は学術的なものではなくて、本の出版社さんや本屋さんのイベント、販売促進の一環なので、とてもカジュアルです。本当は水晶のことだけではなくて、日本の神道と話を組み合わせたりしたいのですが、それはまた来年以降があったらということにします。
展示会の出展回数も減らすことができ、それでもこのような機会をいただくことができ、とてもありがたく思います。間違ったことをお話ししてしまうことのないよう、気を引き締めてこれからも一歩ずつ前進していこうと思います。
いつもこの日記を読んでくださり応援してくださる皆さまがた、本当にありがとうございます。