秋から始まったオンラインの授業ですが、ほんの数ヶ月前と今とでは、先生も学生も事務のみんさんも、誰もがだいぶオンラインでの授業に馴染んできているように思います。
秋が深まり冬になるころには、北ドイツは日照時間も少なくなり天気が悪い日が多くなります。そういえばはじめのうちは「授業がオンラインだとつまらないですなぁ」と言っていた先生達も、12月の寒く暗い日には「いやーこんな日はうちからオンラインで講義ができるのも悪くないですね」とだいぶ考えが変わられたようです。
自分自身はどうかというと、私もはじめのうちは通学ができないことがとても残念でしたが、すべてがオンラインで、そしてzoomでなにもかも済ませることができるのは、便利といえばとても便利なことに間違いはありません。
どちらにしても寒く暗い長い冬、しかもロックダウン中でソーシャルディスタンスとか決まりも面倒ですし、うちにいながらzoomで受講し、スーパーは近所だしそれ以外の買い物もオンラインだし、うちにいれば宅配便がきても大丈夫、画面を消して「はーい」と受け取ることができますし、洗濯物を干せますし、耳で聞いていれば他のことを同時にすることが可能です。
でもこの状態に慣れてしまうのは、なんだか「飼い慣らされている」気がするので(←という表現があっているかよくわかりませんが?)納得しているわけではありませんが、なにはともあれ人間というのは良くも悪くも適応性が備わっているのだなと実感する毎日です。