最近自分をアピールしなくてならない機会に恵まれました。どうしてだろう?私にはとても難しいです。
「自分自身をアピールする」ということが、今までなかったように思います。
自分の作った物や、日本でアカルタマのカフェやその運営会社のアピールをすることはあっても、自分に焦点を合わせてアピールするのは…昔の履歴書くらいでしょうか…最後に書いたのはいつだったっけ。
たとえば、ドイツやフランスの方が欲しいアクセサリーを見つけたら(大量生産の工業品ものは除く)、このアクセサリーを作った「あなた」に興味が沸くのですよ、sということなようです。いつもかっこよく自分をアピールしているデザイナーの友人は「慣れよ慣れ」と言います。この「慣れ」が私にはないのです。
アクセサリーを作っている「自分」をどのように表現・アピールしていいのかわからず、もう何日も悪戦苦闘しています。わからなすぎて、ここ数日はカゼひいてしまう始末です。このまま寝たふりでもしていたいのですが、さすがに昨日くらいから起き上がってまた苦闘を続けています。
友人はデザイナーというより本当にアーティストだと私には思えるのですが、「アクセサリーを作ってお買い上げいただくこということは、自分のハートを分けていること」と言い切ります。
「いくら自分のハートを分けても全然なくならない、逆に私のハートが大きくなるの」と。
なんだかすごくかっこいいなぁと思います。これこれ、私に足りないのはこの意識だわ…と彼女から得る気づきのようなものが、とても大きいのです。
私よりもさらにぼーっとぷかぷか空に浮いていそうな感じの人ですが、手や頭でアクセサリーを作るのではなく、ハートで作っている、そんな感じが軽やかさの秘訣なのかもしれません。
頭でごちゃごちゃ考えたり、奇をてらうようなできもしない計算したりするのではなく、心に正直に作るのが一番ということかな、と。
そうだ。「ごちゃごちゃ頭で考えずに心で作っています」…そんなアピールはどうでしょうかね…。
とりあえずまだ自己アピール文はできていないので、そんな感じで続きを書いてみようかと思います。