🇩🇪 多彩で多色、カオスで雑多なドイツの日常から時事のテーマも気ままに綴る身の丈自由帳 🇪🇺

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本屋さんにて

by Jade

最近あまり行かなくなってしまいましたが、たまに本屋さんに行き素通りできないのが、おしゃれで小綺麗なものを掲載した雑誌のコーナーです。ほぼ職業病の領域です。

きれいなモデ ルさんが美しい物を身につけていたり、おしゃれな家具、気持ちよさそうな庭に置かれた心地の良さそうな椅子… 背景も含めかっこよく撮られた良質な被写体 の写真を見るのは、やっぱりとても楽しい時間です。どんな商品でも気になったものは「ふむふむ」と大変参考になります。

でも、たぶんですがそれをデザインして作っている人からすると、主役はやはり「人」自身であってほしいと考えて作っているんじゃないかなぁと、私は思ったりしています。「人」が料理で「物」が調味料、みたいな。

住居だったら、主役は家具でなくて、家具を使うそこに暮らす「人」。服や服飾雑貨でも、主役は身につける「人」であってほしいと。

「物」を引き立てるために「人」がいるのではなく、「人」のために「物」がある。さらに身につけて下さる方々の心が元気で楽しくなるような、「心のお供」のような存在のアクセサリーを作れたらいいな、などと思います。

まぁ難しいことは考えても考えなくても、雑誌は雑誌として美しい写真や新しい物の情報を普通に楽しむのは、日常の幸せな時間です。

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