「まさか自分が」という言葉が、まさに自分にも当てはまるとは。
乗っ捉えていたのはショップ運営のほうではなく、ショップ・オーナーのプロフィール用のアカウントのほうです。幸い金銭的な被害はありません。
先日、数年ぶりにEtsyのアカウントにログインしました。Etsyは、私が以前、自社製品をオンラインショップを運営しようと思ったときに選んだプラットフォームです。
もともと展示会やメッセなどでの受注がメインだったので、あまり当時はオンラインショプを本格的に稼働する時間がありませんでした。そんなこんなと右往左往しているうちにコロナの時世となり、そのままになっていましたが。
まさかのっとられていたとは
だいぶ時間が経ちますが、思い当たらないことがないわけではありません。今考えてみると、実は思い当たるときがあります。
Etsy内のメッセージで着信があり「Etsyのショッピング方法が変わって、あなたの商品を注文する際にあなたのメールアドレスが必要なので、メールアドレスを教えてください」と問い合わせがありました。
私は自分ではほとんどEtsyでは買い物をしたことがなかったのですが、そうかと思い、メールアドレスをお知らせしました。「ただのメールアドレスだし」と、深く考えなかったのも事実ですが。
そしてあまりあまり気にもせず注文もないまま数日が経ったところ、また同じ内容のメッセージが、今度はドイツ語で届きました。最初のは英語で、送信者の名前も違います。
ここではじめて「あれ」と思い、私は「あなたのメアドを教えてください、そこに私がメールを送りますから」と返事をしました。
そのメッセージに返信した直後、Etsyさんの運営からメッセージが届きました(←さん付けですよ、さん付け)
「あなたのアカウントにメッセージが届いたと思いますが、返事をしないでください」。というメッセージでした。
…ってもう返事送っちゃよ、しかも運営はいつもメールでなんかいろいろ送ってくるのになんで運営がメッセージで連絡してくるんだと思い、私は「あなたスパムですか、運営はいつもメールで連絡してくるんで、あなたをスパム認定してブロックします」と返信したのです。
ブロックする前に、その ”運営者” は、違います違います、スパムじゃないですって、ほんと運営です、とすごい素早さでまたメッセージを送ってきたのです。そこで私は何を考えたか。
ますます怪しい
はいブロック。
と、私は運営をブロックしていました。なんてこった。
たぶん、彼らは本物だったのでしょう。それから現在にいたるまでの数年間、Etsyに私はログインしていませんでした。
ただがメールアドレスだけで(されどメアド)で、どうやって他人にアカウントを乗っ取ることができるのか、私にはまったくわかりません。ペイパルも被害に遭っていないし、金銭的な被害はありません。ペイパルのセキュリティーを私は信頼しています。
ただその他のアカウント内の設定が変わったり、お気に入りに知らない商品が並んでいたりしました。
本当にオンライン上のアカウントの放置は良くないと、あらためて思いました。
この日記帳もそうですし、Googleさんもそうです、もう全部。中のデザインもシステムのデザインも変わっていますし、この日記帳のアップデートと修復にはだいぶ時間がかかってしまいました。そりゃ当然です、慣れていた仕様とはデザインが変わってしまったのですから。
突然変わるのではなくて、日々ログインしていれば慣れながら変化についていけたはずだと思います。
ここ数週間、少し進むとつまづいてばかりいたような気がします。でも大丈夫です。つまづいてもただでは起き上がりません。
草っぱでも石ころでもなんでもいいから、掴んで起き上がるのです。というわけで、時間がなくつまづいてばかりなのに、なぜか突然思いついて作ったYouTubeのアカウントです。なぜアカウントばかり作って使わないのか… そんなことはわかりません。わかっていたらちゃんとログインして手入れしています。
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昔の人たちの忘れ去られそうな知識や、ニッチな人類の叡智を、砂金を水の中からかき集めるように掘り返し、明るく軽やかに眺めてみるチャンネルです。 人生の教訓:荷物と気持ちは軽いほうがいい 宗教学、おもに比較宗教学を勉強、研究しています。 たぶん一生勉強してると思います。
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