🇩🇪 多彩で多色、カオスで雑多なドイツの日常から時事のテーマも気ままに綴る身の丈自由帳 🇪🇺

🇩🇪 多彩で多色、カオスで雑多なドイツの日常から時事のテーマも気ままに綴る身の丈自由帳 🇪🇺

サッカーのヨーロッパリーグが終わって【フランスの場合】

by Jade

結構盛り上がっていた(←私の周辺ですが)サッカークラブのヨーロッパリーグの決勝戦が昨日ポルトガルのリスボンで開催されました。

バイエルン・ミュンヘン対パリス・サンジェルマンの試合は1:0でミュンヘンが勝ち、ミュンヘンから800km離れた北方でも(うちの辺ことです)花火が打ちあがるほどの喜びようでした。
テレビの中継で見たミュンヘン市内はもちろん、お祭りのような騒ぎだったようなので、こんなときにはぜひミュンヘンでその空気を味わいたいものです。

ただちょっと気になるのはパリ、そしてフランス全体について。
日本でどのように報道されているか私にはわかりませんが、検索したらたくさん該当したのでやはり大きく報道されていると思います。フランスの習慣のようになってしまった「暴動」についてです。

パリ市内では
負けて悔しい→暴動。
・宝石店や高級商品を扱う店を襲撃
・路上の自動車を放火
・公共のものを壊す
・などなど
但、もしサンジェルマン勝っていても→歓喜の暴動。

パリと敵対するマルセイユなどの街では
サンジェルマンが負けてざまあみろ→暴動。
但、もしサンジェルマン勝っていても→勝ちやがった→暴動。


とりあえず暴れる。燃やす。壊す。

マルセイユでは危険だからパリス・サンジェルマンのTシャツを来たりグッズを身に付けないようにと警察が注意を呼びかけていたようですが、これは不評だったので呼びかけを取り下げたと、これは今朝日本のニュースで私は読みました。

以前はそんなことはなかったと私は記憶していますが、ここ数年…とくに去年くらいからフランスは本当に暴動が多くなったように思います。私はニュースで見るだけですから、実際には各地でもっと大小多くの暴動が多発しているものと思います。とても気になりますし、やはり残念です。
なんで暴れるのかなぁ…。

「そんなのは写真に写ったその場所だけだよ」という意見を私はよく言われたり読んだりします。確かにその通りですが、たかが「そんなの」といっても「そんなの」でも近所で頻繁に勃発だけで面倒だし迷惑だろうなぁと思ってみたり。

なにはともあれ…ヨーロッパリーグも終わり、本当に夏も終わりな空気感になってきました。天気予報によりますと北ドイツは今夜は11℃になるようです。

例年でしたら9月の展示会からクリスマスに向けての準備に追われる頃ですが、今年はだいぶ様子が変わりました。
今年はどんな9月になるのだろう。夏が過ぎて、すでに次の季節が待ち遠しい1週間の始まりです。

You may also like

 Copyright © All Rights Reserved.