おいしいコーヒーの影で

今日は、アカルタマのカフェで使っているコーヒーマシンのメンテナンスの日でした。このコーヒーを入れる機械はかわいいだけでなく、すこぶる賢い機械なのです。普通のコーヒーをはじめおいしいエスプレッソやカプチーノ、マキアートなどを毎日同じ味で、瞬く間に作ってしまいます。しかもコーヒー豆を挽くカッターが磨耗すると、自分で調節する賢さです。

そんな優秀な機械をメンテナンスするのですから、お見えになった方もそれは優秀な方でした。見事な手さばきで点検し、オーダーが入ってももちろんお客さまをお待たせさせることなどなく、機械を一度も止めずその合間を縫うように、作業してくださいました。これは私たちにとって、本当にありがたいことです。
結局何も問題はなく、私が機械を清掃したときに緩んだネジなどを、きちんと元に戻していただきました。

コーヒーマシン屋さんだけでなく、おいしいコーヒー豆、コーヒーや紅茶を入れる食器、その他いろいろな方に支えられて、カフェでおいしいコーヒーを淹れることができるのだな、と閉店後一杯のコーヒーを飲みながら感謝し、つくづくと実感する次第でした。