今日は2021年9月26日。ドイツでは16年間続いたメルケル首相の次の首相が決まる総選挙の日です。
北ドイツは秋晴れの美しい青空が広がる暖かい日曜日になりました。
少し歴史的な瞬間立ち会うことができるような今日のこの日に、私はまたこのブログの 「はじめの一歩」を書くことになりました。
今までの記事がまた行方不明になり消えた状態になりました。
消えてしまった状態の記事たちは、サーバー内のどこかにはあるのだと思います。以前にも同じようなことがあったので、私はヘコタレません。ただ自分自身の不注意には無限に呆れ返りますし、少しサイトのテーマのデザインが消えてしまったりして面倒ではあります。
今回はなぜ記事が行方不明になったのか原因は自分でもわかっているので、以後はこのようなことがないよう心に刻み込み、
少しずつまた改善、改良しながら、心を込めて記事の更新をしていこうと思っています。
考えてみますと、以前は自社ブランドを展開して色々な国と場所のメッセや展示会に出展し、ショールームを兼ねた実店舗のカフェも運営していた延長線上にブログを書き始めました。それが2020年の春に新型ウイルスの影響で世界中のメッセ等のイベントが中止になって以来、私は大学で再勉強をはじめたので、本当はもうブログを続ける意味もあまりないようにも思います。
でももうだいぶ長い間、「ブログ」を日々徒然の備忘録のように書き続けていましたし、すでに自分の「ブログ」は生活の日記帳になっています。
普段はドイツ語で宗教学や社会民俗学などの本を読み小論文や課題を書いているので、日本語で好きなことをばーっと書くことは、大学の勉強とは別の意味で自分自身にとって大切なアウトプットの場になっていると最近になって気が付きました。
そしてなによりも、日頃お世話になている皆さまへドイツの日々の近状ご報告も兼ね、何度サイトが行方不明になってもつらつらと日記帳を書き続けようという気持ちにいたりました。
偶然ですが、メルケル首相の任期16年と同じく、私も16年間、いろいろなところで記事を書いていたので、救出できるものはまた救い出してここにアップしていこうと思う所在です。
私自身の生活もまたこの夏以降、大きく変わりましたし、奇しくもドイツではある意味歴史的な選挙の日、またまっさらになってしまったブログを心機一転、はじめようと思います。日記帳のタイトルは16年間、変わらずに「明ルイヒトリゴト」です。
拙い私のこの日記帳をご覧になってくださる皆さま、いつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
北ドイツ・ハンブルグより、愛と心と感謝を込めて。
いろいろな場所で書いた文章を集めているので、内容が重なることがあります。