今セメスターに履修するオリエンテーションが全部終わりました。講義が2つだけ、週に2回は学校に行ける予定でしたが、今日になって講義のすべてがオンラインに切り替わりました。
まぁそれも悪くないなと思うことは、休み時間に急いで移動する必要がないことでしょうか。しかも通常は10月から始まる新学期も、今年は異例の1カ月遅れ、11月から講義が始まります。それだけ準備をするほうもたいへんでしょうね…。
図書館などは一応まだ開いているということなので、たまには大学にも行ってみようと思います。ドイツはまだフランスやスペインのような完全なロックダウンにはなっていませんが(主に飲食店と劇場、スポーツ施設などは閉まっています)、自分の時間割を眺めると私はこれからはオンラインで忙しくなりそうなので、どちらにしても家にいることになるのだと思います。地元の大学に行く意味があまりなかったような。
通信大学状態とはいえ、自分が住んでいる場所への愛着が強い私には、それでも近所の大学を選んでいたと思います。どちらにしてもスマホかmacなりパソコンなりなにかディバイスがないと、何も始まりません。地元の大学でもそうでなくても、大学で携帯の電話番号はほぼ身分証明書代わりのようなものになっています。
このように学生生活の始まりは、うちにひきこもる生活の始まりとなることになりました。
去年までは1ヵ月に何度も展示会にでかけ飛び回っていた生活から考えると、1年でずいぶん変わったなとしみじみ思います。
…なんだか今も楽しいのですけどね? …大学生か、いつまで続くかな。