🇩🇪 多彩で多色、カオスで雑多なドイツの日常から時事のテーマも気ままに綴る身の丈自由帳 🇪🇺

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【ほぼ3年ぶり】ヨーロッパのショー・展示会・メッセ等イベントが再開【ヒトリゴト】

by Jade

去年2021年の秋ごろ、いったん緩んだ規制がクリスマス前にまた厳しくなり、中止になった多くのイベントがまた開催されはじめています。以前は毎年必ず行っていたフランスのショーも、今年は3年ぶりにまた開催されます。

コロナ禍以前の生活がもう本当に大昔のような、どんな生活だったっけとたまに忘れそうになります。でも夏至が近づくこの季節になると「そろそろフランスのアルザスへ行くころだったな」とここ数年はぼんやりと思っていました。そしてやっと今年になって再開です。暑いアルザスの夏の空やぶどう畑、丘陵の景色が目に浮かびます。

でももう今は他の会社の …今勤めている会社の、という意味ですけど… 出展部隊の1人として、みんなで行きます。サラリーをいただいて働くというのは、私の場合は責任感のようなものもだいぶ軽減されるような気もします。

でも私にはこのようなショーでしか会えない、特別な友達がいます。以前でしたら、日中は「私の友達」とバラバラに行動していても、ストラスブールで夜ご飯の時間に待ち合わせをして食事に行ったり、ショーを少し早く抜け出して買い物に行ったり…セールの時期だし…本当に自由でした。開催期間が終われば「それじゃまた次の展示会で!」とご挨拶をして。
そしてもう何年もお世話になっている定宿も、今年は泊まらないことになりました。泊まるところも会社の皆さんと一緒ですから…
同じ展示会に行くのも、やはりいろいろなことが新しくなりました。

一人一人がばらばらで、気が向いて時間が合えば一つの団体になって一緒に行動するのと、一つの団体の1人になることは、当たり前だけど違うんだな、と思ったり。でもなんとなく団体行動にも合わせていけるのは学生時代の部活動か、ほぼ黒歴史の調理実習のお陰なのか…。
でもどうしても「私の大切な友達」とこのフランスでこの機会に1度はご飯を一緒に食べに行きたくて、1泊は抜け出して会社の皆さんとは別行動をさせてもらおうと思っています、会社の皆さんに加えて現地で初めて展示会を手伝うアルバイトさんなどもいるようですし、楽しそうではあるけれど。

10年以上通っている大好きなこのフランスの展示会、3年ぶりの開催は、初めてのことだらけになりそうです。

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