2022年になりました。
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本はきっとまだまだお正月、新しい年が始まった雰囲気が楽しめるころかと思います。
多くのヨーロッパの国と同じように、ドイツでももう明日1月3日から平日、冬の休暇は終わります。正確にはクリスマスの飾りは1月6日…東方の三賢者の日、あるいは三人の王様の日と呼ばれる1月6日までは街中にも飾られています。家庭内のクリスマスツリーもこの日を過ぎてから急いで片付けられるのは、日本のお雛様などと似ているかと思います。ロシアでは1月6日がクリスマスなので、コロナ以前はロシアからの観光客を目当てに少し長めに営業しているクリスマス・マーケットも楽しめました。
今年はどんな年になるのかな…そんなことを考えると、社会情勢的にはあまり華やかなイメージはないように思います。新型ウイルスの規制がどのように変わるのか、または東欧の情勢も穏やかではなさそうです。
それ以前にもっと穏やかではないのは、冬休みの大学の課題です。明日からまた講義が始まりますが、予定表を見てみたら明後日の火曜日にはいきなりプレゼンテーションが私の番です。私は1週間勘違いしていました。課題はやっていません。これから急いで教授に連絡して来週に変えてもらうことにします。自分の勘違いのせいでとても慌ただしい年明けになってしいまいました。
そしてチベットの仏教の歴史。これは小論文ですが、私の課題は「チベット仏教のルネッサンス」です。テキストはちゃんと読んだような、読んでも頭に入らないような。人物名が頭に入ってこないのが致命的です。これは慣れなのかもしれません。インド・チベット学は来学期まで続くので、そのうち目も頭もチベットの人名、地名にも慣れることでしょう…。
まずは明日はオフィスで仕事初め、そしてヒンディー語も始まるのでオフィスの端っこでひっそりとzoomで授業を受けます。
あっという間に日常が戻ってきます。
なにはともあれ、2022年です。このようなヒトリゴトの日記が続きますが、重ね重ね本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。